ドアがしまります

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ゴールデンウィークを終えて

 どうもです。久々の更新です。しばらく、ブログの存在すら忘れていたけど、思い出しがてら、書いてみます。

 ゴールデンウィーク、9連休、ついに終わってしまいました。明日から仕事です。もうね、憂鬱でしかない。思うんだけど、やっぱり、仕事って体と心に良くないね。特に心に良くない。ゴールデンウィークを過ごしていてそれは強く感じたね。仕事自体が良くないのか、今の仕事が良くないのか知らんけど、精神衛生上、良くないわ。

 さっきまでクロネコヤマト小倉昌男さんっていう人が書いた本を読んでいてさ、結構面白くてふんふん言いながら読んでたんだけど、一節だけ相容れない場所があって。日本人っていうのはアメリカ人と違って、真面目で、仕事をイヤイヤやっている人なんて少なくて、やりがいを感じている人たちなんだ、てな感じで力説されているところがあって、「いやいやいやいやいやいや」ってなったね。自分は全然やりがいなんて感じたことがないんだよな。

  仕事をしている中で、「嫌でも割り切って、全力を尽くすことが一番ラク」というのをモットーにしているので、別に手を抜いているつもりもないし、上司からもそれなりの評価をもっていて、業績も相対的には他の人よりも上げている自覚はある、だから、達成感も他の人よりも相対的にはあるはずなのではないかなと思う。それに、自分は(本当かどうかは別として自身の気持ちとして)頑張っている、とも思えている。それなのに、仕事に対してやりがいを感じることが全然ないんだよな。何かを終えて「やったー!」とか思う瞬間なんて全然なくて、次から次へとやってくる仕事をこなしていくだけで気持ち的に精一杯、という感じなんだよな。

 それはきっと、一種の仕事に対する冷徹さというか、情緒を抜きにした仕事っぷりが影響しているんだと思うんだよね。冷徹とか言うと格好いいけど、実質的に、ロボットだよね。"悲しい"とか"悔しい"とか"かわいそう"とか考えないようにしているんだよね。考えた瞬間、気持ちのコップがすぐに溢れて仕事にならなくなるので、コップに蓋をしている。そういうマイナスの気持ちだけ蓋できればいいんだけど、おそらくそれが、プラスの気持ちにも蓋をしていることにきっとなっていて、"不感症"的な道に導いているんだろうなと思う。

 

 こんな不感症では、ただただ毎日が無味無臭に過ぎていくだけで面白くないし、だからこそ、仕事が憂鬱でしょうがないということになってしまう。だから、マイナスの気持ちがどんどん入るようなことは、"しょうがないこと"はあるだろうけど、"できる限り"減らして、プラスの気持ちを受け止められるように、蓋を外していきたい。単刀直入に言えば、幸せになりたい。

 仕事はある意味生活をするためにしなければいけない、と考えれば"しょうがないこと"なのかもしれない。でもこの状況のままで耐え続けなきゃいけないんですかね。甘えとか逃げとか怠けとか世の中は言うかもしれないけど、一度しかない人生なのに、状況を打破しないほうがある意味オカシイのではとも思えるんだよな。それをゴールデンウィークを過ごす中で、ぐるぐると頭の中で考えてた。答えは決めかねている。

 超短絡的に考えれば、仕事を辞めるという選択肢が一番に思いついたけど、冷静に考えるとそれもリスクだ。それはそれで、新たなマイナスの気持ちを呼び寄せる可能性もあるということなので、慎重に考えないといけない。きっと、趣味を作るとか、放置気味の副業で副収入増やしてみるとか(お金持ちになるのは精神衛生上良いらしい)、そういうところから始めるのが良いんだろうな。副業で月100万とか稼ぐようになったら、毎日楽しい気がする。気がするだけだけど。前向きに、前向きに、状況を打破するようなことを色々としてみたいと思う。それがきっとコップの容量を増やすことにもなるかもしれないな。

 もう遅いから、そんなこんなでおやすみなさいませ。